お花見と災害訓練(感染時)
- kurata14
- 13 分前
- 読了時間: 3分
寒の戻りもあり初夏並みに暖かかったのが真冬に戻ったのかと思うぐらい
冷え込む日もありましたが春一番が吹いてから元に戻り今度は暑すぎるくらいの日々…
ちなみに関東地方では10年ぶりに吹かなかったらしく
くらた前の街路樹には桜の木が数本植わっており毎年綺麗な花を咲かせてくれるので
今年も暖かく天気の良い日に利用者さんと皆でプチ花見に行ってきました。


桜の前でピースをしたり皆で記念撮影。
桜がほとんどが挿し木なのは有名な話ですがお花見の歴史は意外と浅く
最初は貴族が和歌を詠んだり蹴鞠をしたり優雅に春を楽しむ習慣でしたが
江戸時代にはいり庶民も花を見て楽しみたい!桜の下に集まるぞ!となるようになり
しかしその頃はまだ桜が植わっている場所も限られていたため
大名屋敷から見える桜に集まり宴会や花見をして楽しんでいたのを
「家の前で騒がれるのはたまらん!散れ!」と困った大名たちが桜を各地方へ
挿し木して散らばらせた結果、現代までお花見スポットとして残ったとかないとか
当時から桜マップ的なのは存在しており、そういうのを活用して海の見える桜スポット
など現代とあまり変わりのない桜の楽しみ方をしていたらしいですよ。

おまけ:ある日の桜もち
ここから↓は施設内でコロナやインフルなどの感染症が発生した場合を想定しての災害訓練の様子

緊急事態発生!まずは感染予防の為にエプロン、手袋、帽子を装備します。


次にゾーニング
感染した人としていない人を分けるのに緑・黄・赤の3色の札やテープをつかって
分かりやすく区切ります。
緑:感染していない人のエリア
黄:手袋やエプロンの着脱や手指消毒する準備エリア
赤:感染している人の部屋、感染者対応のスタッフが通る通路
感染者が複数いる場合は感染が落ち着くまで(約1週間)は部屋で全員過ごしてもらうのですが、その時に職員が部屋に持ち込んでしまう可能性もあるので
それを防止するために感染者の部屋に入る職員と入らない職員で通路を分けたり
すれ違ったり接触する事がないようにエリアを分けて通らない様にしたり
どうしても通らないといけない!っという場合は「今から通ります!」と
携帯電話などで連絡を取り合いながら行動をします。

施設内に簡易検査キットがあるのでそれを使用している様子。
何度やっても慣れない鼻グリグリ…
今はカメラで喉の奥を撮影してAIがインフルかどうかなどを判別する機械があるらしいですが、それはそれで口を大きく開けたり失敗したら何度も撮影したりなど結構大変…
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